感性を研く
「感性を研く・・・」とは、いったいどういうことなのか・・・
国語辞典によると、感性とは:
(1)外界の刺激に応じて感覚・知覚を生ずる感覚器官の感受性。
(2)感覚によって呼び起こされ、それに支配される体験内容。従って、感覚に伴う感情や衝動・欲望も含む。
(3)理性・意志によって制御されるべき感覚的欲望。
(4)思惟の素材となる感覚的認識。
そこで、自分なりに考えてみました。
感性は体の奥深くから湧き出してくるもので、感性を豊かにすると輝きが出る。豊かな感性が、外界からの刺激を感じ取って、感動・感激する、その感動と感激が発露すると益々輝く。
五感(視覚、臭覚、触覚、聴覚、味覚)を十分に働かせるだけでなく、五感以外の感覚も研いて働かせていると、感性が更に豊かになって、もっともっと、新たな何かに気づき、ひらめきを感じ、目が輝き、全身から輝きが放たれるのではないでしょうか。
五感以外の感覚は、第六感や霊感と呼ばれることもあるようですが、私はそれを何と呼んでいいのかわかりません。直感や予感などかもしれません。物が発する様々な波長のエネルギーを感じ取る力かもしれません。いずれにせよ、可能な限り体全体をアンテナにして、全ての感覚を十分に働かせることによって、感動と感激が高まって、その刺激から、すばらしい思いつきが生まれて、動機が生まれるのではないでしょうか。それを行動に移す習慣を身に着けよう・・・というのが自分なりに考えた結果です。