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一期一会

生まれてきたことに感謝、生きていることに感謝、一生に一度限りの今に感謝。

鎌倉の鶴岡八幡宮の銀杏

hachimangu


[2008年4月]

鎌倉の鶴岡八幡宮。1963年に鎌倉幕府2代目の将軍源頼義が鎌倉の由比郷鶴岡に建てたもので、3代目の将軍頼朝が1180年に現在の地(雪ノ下)に移し、1191年の大火を経て現在の規模になった神社。

61段の石段の左横には巨大なイチョウの木があります。鶴岡八幡宮の長い歴史を見ててきたこの大イチョウは幹周約7mの大木で、1960年5月31日より神奈川県指定天然記念物として指定されています。

4月に訪れたので葉がなかったのですが、以前から見てみたいと思っていたイチョウの大木の木根(枝から垂れ下がった円錐形の突起)を見ることができたので嬉しかったです。とても不気味で奇妙な形でした。 

イチョウ科の植物が地球上に出現したのは古生代後期。中世ジュラ紀には世界中に分布していたそうですが、中世代末期には恐竜とともに滅んでしまったそうです。でもイチョウは中国にだけ生き残りました(Ginkgo biloba)。日本にあるイチョウは中国からの移入種です。イチョウはソテツやマツバランと同じく「生きた化石」と呼ばれています。(コギブリも「生きた化石」)イチョウには雄株と雌株があって、雌株だけが実(ギンナン)をつけます。

ginnan


露店で焼きギンナンを売っていたので、ボビーが一袋買って皆に分けてくれました。私はそれまで茶碗蒸しに入っているギンナンしか食べたことがなかったので、初めての焼きギンナンでした。ねちねちした歯ざわり、香ばしい香り、あっさりとした塩味、焼きたての温かさ・・・とっても美味しかったです。

木のことを「イチョウ」と呼び、実のころを「ぎんなん」と呼び、どちらも「銀杏」と書く。私は「ぎんなん」を「銀杏」と書くのは知っていましたが、「イチョウ」も「銀杏」と書くということを知りませんでした。学校で習ったのに忘れてしまっていたのでしょうか、それとも全く知らなかったのでしょうか。いずれにせよ私は日本人なのに・・・知らないことばかり・・・と反省しました。

hachimangu torii


今回の日本への旅は、とても勉強になりました。

ギンナンを食べながら歩き、この太鼓橋と鳥居に近づいてくると、何回か振り返り、だんだん遠ざかっていく神社の赤い建物を見て、とても名残惜しい気持ちがしました。次回はイチョウが黄葉しているときに訪れたいです。


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Category: 旅行記 日本 2008年